親は100%間違っている

だいぶ衝撃的なタイトルで始まりました。

KoHmayも驚いたタイトルでした…

しかし、内容としては「なるほど!!」と納得できるものも多く、ぶっちゃけ的な表現でどんどん読み進めることができました。

KoHmay含め、これからの人生のことを考える、人付き合いを考える上で参考になる一冊です。

 

 

 

 

判断基準は自分自身

物事を判断する時、様々な情報を仕入れてどうしようか考えることが多いと思います。

例えば、何か大きな買い物をする時には商品レビューを確認し、価格帯を確認し、大きさを確認し…という過程になるかなと。

ここで

 

 あなたが正しいと思えば正しい。ただそれだけ。

 

という考え方を加えると、少し悩みが軽くなると思います。

だって、自分が正しい(良い/信じる)と思う情報で選択したならばそれで良いじゃないですか。進路選択だって、就職先だって、同じです。

ただ、人間は環境の変化を嫌うので、これが正しいと考え、計画するまではできますが、行動するまで行うのは相当の勇気と覚悟が必要だと思います。

 

 

自分の居場所は作るもの

自分の居場所って見つけるものなのでしょうか。合う人・合わない人・合わせる人と人付き合いは難しいなと痛感しているところです。皆さんも、同じような経験はありますか?

 

 必ず「合う場所」は見つかる。

 いや、自ら「合う場所」をつくるんだ。

 

例えば、学校、職場、家庭などが挙げられる。現在ではSNSの普及により、インターネット上のつながりもできます。

お互いに良い悪いをきちんと伝えられる関係で、居心地の良いコミュニティを作っていくことが必要なのかと思います。

 

 

人生をうまくいかせるには、自分で環境を整える

まずは、引用から。

 

 ウォーレン・バフェットの言葉に、こんなものがある。「一番尊敬している人のところで働け」「大事なのは自分にとってヒーローと呼べる人物を持つこと」

 はっきり言って、人生をうまくいかせるにはこれしかないと思ってる。

 

自身の労働環境を整え、「この人の下なら働きたい!」と思える上司と共に仕事ができると毎日がとても充実します。2年間ですが、今までで最高の上司と出逢い、毎日楽しく仕事をすることができました。

逆に、もし自分が上司になった時には、その2年間にしてもらったことやこうして欲しかったなと思っていたことをしっかりと反映できるようにしたいです。

 

 

過去と未来は別モノ

過去の失敗はとても貴重なモノだと考えています。大人になって大きな失敗をすると大変なことになりますが、大学生くらいまでは失敗して経験することがとても大切ではないでしょうか。

失敗をして不安に駆られるのではなく、経験として蓄積し、「現状の最善策はこれかな…いや、この失敗をしたことがあるからこっちの方が良さそうだな」と考えられるようになった方が良いと思っています。

 

過去のことを引きずったり、未来の不安におびえたりしている人が多すぎる。これも暇だから。ほんともったいない。

 

過去の失敗は過去なだけであって、現在の失敗に直結するわけではないです。

悩む時間があるのであれば、現在進行形でやっていることに対しての最善の方法を考える時間に当てた方が充実した時間になると思います。

やっちゃったものはしょうがない。これからどうすんの?

 

 

脳は不安をつくり出すもの。

脳の働きとして、「不安」がつくり出されることは当たり前のことです。

 

 全部、脳の仕業なわけだ。だって、日本は現実が安全すぎて、脳の能力を発揮する場所がない。本来であれば、危険の察知や食料の確保のために使うはずの脳だけど、もはやまったく必要ない。だから、脳は不安をつくり出す。その結果、オレたちは過去の出来事、未来の不安に囚われていく。

 ほんともったいない。

 そんなことよりやるべきなのは、今に集中することなんだ。だって、時間は有限なんだぜ。オレたちの可能性は無限なんだぜ。

 

過去の出来事から不安を思うのは当たり前で、行動しにくくなるのも仕方のないことです。しかし、その束縛から外に出ない限り成長はありませんし、不安とか悩んでいる時間が本当にもったいないと思います。

1日24時間は全員共通の時間で、その24時間をどのように活用するのかが悩むところだと思いませんか?不安等で悩む時間があれば、行動するには何が必要なのか考える時間に充てた方が充実した時間になるはずです。

 

 

最後に…

ここでは記載していない内容もありますが、この本を読んでKoHmayが意識しようと思っていることは

  • 自分のものさしで物事を考える
  • 答え探しをするのではなく、答え創りをする
  • 最高の上司の下で働く
  • チャンスを掴むための行動を起こす
  • 初体験が成長につながる
  • 過去は過去で未来につながる行動にする
  • 満足しない

これらのことを意識していこうと思います。

あえて満足できるような環境をつくらないことで、常に向上心を持って生活できるようにすることはとても難しいことだと思いますが、ずっと成長できそうだなと…

また、初めての場所に行ったり初めての人に会ったりすることは、自分への新しい刺激となり自身の感覚を研ぎ澄ますきっかけとなるので、今後も大切にしていきたいと思います。

 

今回はここまでで終了します。

次回もお楽しみに!