親は100%間違っている

だいぶ衝撃的なタイトルで始まりました。

KoHmayも驚いたタイトルでした…

しかし、内容としては「なるほど!!」と納得できるものも多く、ぶっちゃけ的な表現でどんどん読み進めることができました。

KoHmay含め、これからの人生のことを考える、人付き合いを考える上で参考になる一冊です。

 

 

 

 

判断基準は自分自身

物事を判断する時、様々な情報を仕入れてどうしようか考えることが多いと思います。

例えば、何か大きな買い物をする時には商品レビューを確認し、価格帯を確認し、大きさを確認し…という過程になるかなと。

ここで

 

 あなたが正しいと思えば正しい。ただそれだけ。

 

という考え方を加えると、少し悩みが軽くなると思います。

だって、自分が正しい(良い/信じる)と思う情報で選択したならばそれで良いじゃないですか。進路選択だって、就職先だって、同じです。

ただ、人間は環境の変化を嫌うので、これが正しいと考え、計画するまではできますが、行動するまで行うのは相当の勇気と覚悟が必要だと思います。

 

 

自分の居場所は作るもの

自分の居場所って見つけるものなのでしょうか。合う人・合わない人・合わせる人と人付き合いは難しいなと痛感しているところです。皆さんも、同じような経験はありますか?

 

 必ず「合う場所」は見つかる。

 いや、自ら「合う場所」をつくるんだ。

 

例えば、学校、職場、家庭などが挙げられる。現在ではSNSの普及により、インターネット上のつながりもできます。

お互いに良い悪いをきちんと伝えられる関係で、居心地の良いコミュニティを作っていくことが必要なのかと思います。

 

 

人生をうまくいかせるには、自分で環境を整える

まずは、引用から。

 

 ウォーレン・バフェットの言葉に、こんなものがある。「一番尊敬している人のところで働け」「大事なのは自分にとってヒーローと呼べる人物を持つこと」

 はっきり言って、人生をうまくいかせるにはこれしかないと思ってる。

 

自身の労働環境を整え、「この人の下なら働きたい!」と思える上司と共に仕事ができると毎日がとても充実します。2年間ですが、今までで最高の上司と出逢い、毎日楽しく仕事をすることができました。

逆に、もし自分が上司になった時には、その2年間にしてもらったことやこうして欲しかったなと思っていたことをしっかりと反映できるようにしたいです。

 

 

過去と未来は別モノ

過去の失敗はとても貴重なモノだと考えています。大人になって大きな失敗をすると大変なことになりますが、大学生くらいまでは失敗して経験することがとても大切ではないでしょうか。

失敗をして不安に駆られるのではなく、経験として蓄積し、「現状の最善策はこれかな…いや、この失敗をしたことがあるからこっちの方が良さそうだな」と考えられるようになった方が良いと思っています。

 

過去のことを引きずったり、未来の不安におびえたりしている人が多すぎる。これも暇だから。ほんともったいない。

 

過去の失敗は過去なだけであって、現在の失敗に直結するわけではないです。

悩む時間があるのであれば、現在進行形でやっていることに対しての最善の方法を考える時間に当てた方が充実した時間になると思います。

やっちゃったものはしょうがない。これからどうすんの?

 

 

脳は不安をつくり出すもの。

脳の働きとして、「不安」がつくり出されることは当たり前のことです。

 

 全部、脳の仕業なわけだ。だって、日本は現実が安全すぎて、脳の能力を発揮する場所がない。本来であれば、危険の察知や食料の確保のために使うはずの脳だけど、もはやまったく必要ない。だから、脳は不安をつくり出す。その結果、オレたちは過去の出来事、未来の不安に囚われていく。

 ほんともったいない。

 そんなことよりやるべきなのは、今に集中することなんだ。だって、時間は有限なんだぜ。オレたちの可能性は無限なんだぜ。

 

過去の出来事から不安を思うのは当たり前で、行動しにくくなるのも仕方のないことです。しかし、その束縛から外に出ない限り成長はありませんし、不安とか悩んでいる時間が本当にもったいないと思います。

1日24時間は全員共通の時間で、その24時間をどのように活用するのかが悩むところだと思いませんか?不安等で悩む時間があれば、行動するには何が必要なのか考える時間に充てた方が充実した時間になるはずです。

 

 

最後に…

ここでは記載していない内容もありますが、この本を読んでKoHmayが意識しようと思っていることは

  • 自分のものさしで物事を考える
  • 答え探しをするのではなく、答え創りをする
  • 最高の上司の下で働く
  • チャンスを掴むための行動を起こす
  • 初体験が成長につながる
  • 過去は過去で未来につながる行動にする
  • 満足しない

これらのことを意識していこうと思います。

あえて満足できるような環境をつくらないことで、常に向上心を持って生活できるようにすることはとても難しいことだと思いますが、ずっと成長できそうだなと…

また、初めての場所に行ったり初めての人に会ったりすることは、自分への新しい刺激となり自身の感覚を研ぎ澄ますきっかけとなるので、今後も大切にしていきたいと思います。

 

今回はここまでで終了します。

次回もお楽しみに!

 

 


 

行動最適化大全

皆さんの生活は充実しているでしょうか。

充実の基準は十人十色で人によって大きく変わってしまうことから、自身の生活に不安を覚えるかもしれません。

KoHmay含め、もっと生活を充実させたいと思う方は是非、ご一読戴きたい一冊です。

 

 

 

 

体内時計と生活リズム

毎日同じ時間に起きて、仕事(勉強)をして帰宅。疲れて寝て翌朝…という生活を送っている人にとって、休日の長い睡眠時間は大切な時間。

しかし、その時間は体内時計を大きく狂わせてしまい、月曜日の気力を削いでしまう原因になってしまいます。

 

毎日、同じ時間に起きることが、健康のためには極めて重要です。

 正確にいうと、毎日、同じ時間に寝て、同じ時間に起きる。それが「身体のリズム」をつくり、そのリズムが規則正しい生活につながり、私たちを健康に導いてくれます。

 夜更かしや徹夜をしたり、休日に昼近くまで寝ていたりすることが健康によくないのです。

 なぜならば、「体内時計」がズレるからです。

 寝る時間や起床時間が普段より 2時間以上前後すると、「体内時計」がズレます。

 

意外と正確な体内時計。

なるべくルーティンを作った方が、大きなストレスを抱えることなく生活していけます。

生活リズムは人それぞれで、勤務時間も異なって来ることから一概に「この時間が良い」とは言えないものの、一定のリズムで生活を送ることで心身のストレスを軽減し、充実した生活が送れるようになります。

 

1日2食が健康?それとも…

某ウイルスの感染対策のため、外出を自粛する期間はどのように過ごされましたか?

KoHmayは、15kg程度増量しました。

理由は単純明快。「食べ過ぎ」です。

高校の時には1日5食くらい食べていたKoHmayですが、大学でも食事量は減らず。

超体育会系でやってきたからこその食事量をコロナ禍でもやっていたのです。

その超増量から約3年(?)が経ち、今でもその時の食事制限が身に染みています。

 

「1日 2食が健康」「朝食は食べない方が健康」という話を時々聞きますが、自分の体調を無視してマネをすることは危険です。

 1日 2食でも「(自分は)寝起きもスッキリ。朝から絶好調で、午前中から最高のパフォーマンスを発揮できている」という人はいいのですが、「朝(午前中)の調子がイマイチ」という人は、朝食を食べた方がパフォーマンスは上がるはずです。

 重要な点は、最適な食事の回数にも個人差があるということです。

 

当時はこの本と出会っていなかったので、YouTubeやインターネットの情報を頼りにやれそうなことを全てやりました。

そこで朝食をプロテイン等に置き換えたところ、自分に合っていたのかもしれません。13kg程度一気に減っていきました。(昼・夜の食事でもお米の量は気にしていました)

ただ、1点気になっていることは「昼食後の眠気を感じやすくなった気がすること」です。

血糖値スパイクを取るか、痩せるかを取るか…で、痩せるをとりました。その結果、今では「朝食は摂らなくても良いもの」として認識しております。これは、KoHmayの体での見解なので、万人に通用するものではないです。

筆者が言うように、「個人差」があるからこそ

『KoHmayは痩せたから朝食抜きな〜』

なんて言えません。空腹は本当にきついんです。空腹で本当にキツイなと思った時には 水 と ナッツ でしのぎました。お腹が鳴った時には「痩せてるぞ〜」と自己暗示をかけていましたが、あまりオススメはしません。

やる際には、数日間様子をみて「パフォーマンスが上がったかどうか」に着目して行ってください。

くれぐれも無理のないように!!!!!

 

 

ナッツってカロリー高いじゃん。

先述したように、カロリーの高いナッツがどうして減量に効いたのか。

それは、ナッツはエネルギーを徐々に補給する特徴があるようです。また、科学的にも健康効果が認められています。

 

 ナッツを食べる人は、 30年間の全死因死亡率が 20%も低く、心臓疾患や糖尿病のリスクを下げられるというデータがあり、科学的にも健康効果が認められた食品です。

 カロリーが高いわりには、太りにくいといわれます。

 そんなナッツにももちろん適量があります。 1日 30 g前後。片手で一つかみくらいの量が丁度いいでしょう。

 ただし、健康によいナッツは、クルミ、アーモンド、カシューナッツマカダミアナッツです。

 ピーナッツとコーンに関しては、カロリーがかなり高いので、食べすぎると健康にマイナスという意見もあります。

 ナッツ以外では、チーズ、スルメ、高カカオチョコレート、フルーツなどもいいでしょう。

 

何事も「適量」が重要ですね。健康に良いからといって1日30g以上のナッツを摂取していたらマイナスの効果が現れてきます。

健康効果を最大限に引き出すためには、小分けで包装されているナッツを食べればどのくらいの量を摂取したか分かりやすいと思います。KoHmayの場合は30g程度に小分けされていたナッツをおやつ代わりに食べていました。

 

 

アウトプットの手段としてのSNS

みなさんはアウトプットを意識して生活していますか?KoHmayは“これ”が意識したアウトプットです。

インターネットとスマートフォンの普及に伴い、SNSが生活の一部となっている人もいると思います。

要約して発信することももちろん大切ですが、自身の言葉に置き換えることがとても大事なのではないかと考え、このように実践しています。

インプットの最適化を意識するならば、アウトプットが必要となりその手段としてSNSを有効活用すべきではないでしょうか。

 

 アウトプットの実践には、 SNSが便利です。

 本を読んだら、 SNSに感想を書く。映画を観たら、 SNSに感想を書く。すでに「やっている」という人も多いでしょうが、これなら誰でも簡単にできるでしょう。

 感想といっても、 3 ~ 5行くらいで OK。 5行の感想を書くために、全体を思い出す作業に入るので、それだけでも脳は活性化します。

 

簡単にアウトプットをするとしても、意外とスラスラと言葉が出てこなかったり、翌日見直すと「あれ、何か違う気がするな」と思ったりします。

このようなことを繰り返すことでアウトプットのレベルが磨かれると信じてやっています。

書けることが多くなると簡潔に書くことが難しいと感じるようになる。→

 

 

日本人の80%は運動不足!?

運動不足ではない!と思っている方も一度考えてください。「運動は足りてますか?」

リモートワーク等が普及したことにより、運動不足に拍車をかけている状況にある現在、みなさんはどのように運動時間を確保していますか?

 

 WHOの基準では、「週に 150分間の緩い運動、もしくは 75分間の激しい運動をしない人」を運動不足と定義しています。この運動量をクリアしている日本人は、たったの 20%。ほとんどの日本人は、運動不足だということです。

 各種の研究を総合すると、 1日 20分の早歩きで、大部分の生活習慣病のリスクを減らし、死亡リスクを約半分に軽減させて、平均寿命が 4年半も延びるほどの健康効果を得ることができます。

 

日常生活で大股で歩いたり、早歩きをしたりすることは意外と難しいかと思います。実際に普段からそのように歩き続けている人は特に意識する必要はないですが、「よし、今日からやろう!」という人は特に意識をしないと継続は難しいです。そこでKoHmayが意識していることは、「ナビの予測時間よりも早く歩くこと」です。

一手間が必要になり、スマホの電池を消耗することにはなりますが、早く歩く意識付けにはうってつけの方法だと思っています。

 

 

最後に…

ここでは記載していない内容もありますが、この本を読んでKoHmayが意識しようと思っていることは

  • 7時間以上の睡眠
  • 20分以上の運動
  • 3行ポジティブ日記
  • 挑戦する
  • 疲れる前に休憩をとる
  • 仕事ばかりしない

これらのことを意識していこうと思いました。

3ヶ月限定のフリーランスですが、上記6つの内容を意識して生活して身につけたいと思います。

現在の問題点は、「3行ポジティブ日記」…これをどのように管理し、何で保管していくのかが不透明となっているので、早急に対応策を決めて実行していきます。

 

今回はここまでで終了します。

次回もお楽しみに!!

 


 

 

2022年が終わり、2023年へ…其ノ弍

前回記事(其ノ壱)は こちら

 

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2022年7月

いよいよ10日に試験があると覚悟を決めた7月。

何をすべきか、何が足りないのか、不安が不安を呼び続けた。

職場に一番近いホテルに宿泊し、いつでも仕事の対応ができるように籠城。

ここまでくると何をしていいか分からない…この感覚はセンター入試直前以来。

「もうなるようになるしかないでしょ。」となぜか強気になれたのは今となっても謎。

勉強法という勉強法は特になし。もう、やるっきゃないからこそ力技あるのみ。

やったことは、今まで解いた問題の間違えたところを解説するだけ。

 

試験当日。焦りしかない。落ち着かない。

これは絶対に「最後の受験」だから。

午前2科目、午後1科目を受けるのだが、午前の手応えがない。

昼休憩には半泣きになりながらおにぎりを頬張った。

「だいぶ頑張ったんだけどなぁ」

ものすごく空が青く感じていたことだけは鮮明に覚えている。

午後の論作文も本当に手応えがない。

どのような切り口でも書けてしまうような内容だったからこそ、手応えがない。

手応えがないからこそ、訳が分からなかった。

「終わったわ…」

これが第一声。

一応、気にかけてくださった方々に連絡はしておく。

「試験終了しましたー!自己採してみないとわかりませーん!」

と言っておくが、本当に苦しかった。

「転職しよ…」

 

しばらくは勉強もしたくなかったが、世界史と英語を勉強してみようと再度Instagramのアカウントを再稼働してみた。

きっと心のどこかで「合格しているのではないか」と期待している自分がいたのだろう。

あとはびっくりするくらい勉強することが身に付いていたこと。

朝、なんか調子悪いのはきっと朝活を約1年間継続していたからこそだと思うし、環境が整っていたからこそ。

独学で世界史と英語、さらには読書と今までの自分では回避していたことを積極的に行っていた。

 

2022年8月

ついに1次試験発表の日。

一切期待はしていないし、転職の準備もバッチリの状態で合格発表に臨んだ。

期待をしていなかったからこそ(?)、時間を気にせずやることをやって一息ついた後に番号を確認した。

「え、ある?」

自分の目を疑った。

だって、手応えが全くなかったから。

5回くらい開き直し、番号を確認した。

「やっぱり、ある。」

最後に同僚に確認してもらい、番号があることが本当らしかった。

「…なんか、合格してました!」

心配して下さった方々にそう報告して回った。

皆、口を揃えて「自信なかったの!?」と。

都市伝説として言い伝えられていた『全5つの大問で正解しなければ合格ラインに乗らない』という情報があったからこそ、転職の準備をしていたのだ。

論作文に関しても自分の実体験等を上手く入れられず、過半数の1人状態だった。

それなのに番号があることに驚きを隠せなかった。

 

そして、ふと冷静になった。

「2次試験まであと約2週間じゃん!!」

仕事もたんまりある中、どうやって2次の対策をしていけば良いのか。

BOSSにも相談した。

「え?そんなに面接対策する必要ないって〜大丈夫大丈夫〜今までの経験があるんだから〜(笑)」

「(どんだけ楽観的なんだよ…)」

一応、色々な想定をした。

マインドマップを作ってみて、あらゆる質問に対応できるよう枝分けしてみた。

すると、最終的な答えが5つくらいにまとまる…

親父から言われていたこと「なぜを5回繰り返せば相手が納得できる答えが出てくるはず」もなぜか頭をよぎった。

「人生の先輩が言ってるんだから…信じてやってみるか…」

こうして「なぜ地獄」に身を投じた。

 

2次試験3日前、もう終わったと思った。

母から「ごめん、陽性になった…」と連絡が入った。

濃厚接触者認定。

仕事を切り上げ、自主隔離生活を始める。

「絶対に陽性になってはいけない…」

約1年間の努力と6回目にしてやっと見えた光を逃す訳にはいかなかった。

コロナの特別対応がない以上、症状が出ていない状態で病院に行ってPCRを受けるのは詰む。

この時だけは、病院の予約した母にブチギレた。

「俺の将来を潰す気か!?」

悪気はなく、保険として予約したのは重々承知している。

しかし、試験を受ける際にPCRを受けなければならないという記載がない以上、無症状なのにPCRを受けるメリットがない。

この頃、検査キットで2日連続で陰性の場合は解放されるようになっていたので、そっちに賭けた。

陰性だった。

これで受験できる!!が、面接練習は一回もしていないぶっつけ本番。

余計に緊張するやつ。

だが、神様が「受けてもいいよ」と言ってくれたと思い、やってみるしかなかった。

 

2次試験当日。

やるだけやった。

1次に引き続き手応えなし。

面接官とおしゃべりしようと臨み、後半はだいぶ圧迫を食らい、「こいつ、このご時世で圧迫かよ…」という表情になっていた気がする。

もう最悪だった。

試験の報告をすると、多くの方が「まだ実技で巻き返せるさ!」とは言ってもらえたものの、そんな精神的余裕はなかった。

朝活でお世話になっている方に慰労会を開いてもらったが、モヤモヤは晴れず…

「まあ、受ける権利があるから…受けておくか…」という気持ちで約2週間練習に励んだ。

 

2022年9月

試験の全日程が終了した。

約1年間、本当にキツかった。

実技試験は、可もなく不可もなくくらいの出来栄えで、自分らしいって感じ。

そんな優秀ではないからこそ、できる範囲で最大限やった感。

これで不合格だったら笑い話でいいや感。

もう受験する気はないし、肉体的にも精神的にも限界まで追い込まなくて良い。

いわゆる「開・放・感」

結果が気になって仕事があまり手につかなかった時期もあったが、開き直った。

 

2022年10月

最終合格発表…

「あった。」

合格した。

同僚が飛び跳ねて喜んでいた。

今回は3回確認した。

なんで合格できたのか分からないが、経験が活きたのだと思っている。

今回は本当にたくさんの人に支えられて合格を手繰り寄せられたのだと痛感した。

泣いて喜んでくれた先輩もいて、相当心配してくれたことがよくわかったし、気にかけてもらっている有り難さをひしひしと感じていた。

報告した翌日にはどのルートで聞きつけたか分からない方からも「おめでとう!」と連絡があった。

最終倍率9.7倍(くらいのはず)。

大したことないのかもしれないが、ここまで粘った甲斐があった。

周囲が喜んでくれたからこそ、本当によかった。

また、同僚や中学の同級生も合格したようで、同期としても心強いし寂しくない。

そんなこんなで気持ちが少し楽になった。

 

そしてそれから数日後(いや、もっとか)、朝活メンバーのオフ会が行われた。

約1年間、毎日のように挨拶をして、画面上でやり取りをしていた方々と実際にお会いできた。

話を聞くだけで勉強になる。

意識が高い。

ただでさえ自己肯定感の低い自分がより一層惨めに思えるくらいすごい人の集まりだった。

そこで試験の結果報告を行うと、みなさん本当に喜んで下さった。

初対面なのに!!(毎日のようにやり取りをしていたので初対面感はゼロ)

自分自身もこんな風に勉強し続ける人になりたいと心の底から思えたし、YouTuberって本当に大変だよなと改めて思えた。

 

2022年11月〜12月

楽しめる時には徹底的に楽しんだ。(つもり)

きっと休めてない認定をする人が多々いるだろう。

楽しんでない認定する人も多々いるだろう。

だってその経験が少ないんだもの。

仕事と私生活のバランスが難しいからこそ、もっと自分を見直さなきゃいけない。

2022年はたくさんの出会いがあった。

過去の自分だったら絶対に行動していなかった。

 

何かを変えたい、結果を残したいなら行動するしかないし、環境を変えなければならない。

そして、継続。

 

これしかないと思った。

2023年も(もう始まってしまいましたが)積極的に行動はしていくつもり。

だいぶ大きな行動を起こしてしまったから、去年よりも…とはなれないが、少しでも行動はしたい。

まずは、2023年1月〜3月に一旦無職になる。

その期間でスキルアップと挑戦をする。

挑戦は、フリーランスという生き方。

「ナメるな」と怒られるだろうが、自分の答えがこれだった。

場所と時間に縛られて仕事をしてきた自分が、場所と時間に縛られない仕事をしてみるのは挑戦だと思っている。

逃げている訳ではない。

今しか経験できないことだから。

正当化しているだろと言われるかもしれない。

だが、安定した収入がなくなるという最大のリスクがある。

そのリスクと引き換えに経験することができるのは、今しかないと思った。

 

経験は財産であり、武器にもなる。

いくら知識で固めても、経験した人の説得力は尋常じゃない。

そんな人間になっていきたいからこそ、この3ヶ月間を大切に過ごしたい。

 

 

2022年が終わり、2023年へ…其ノ壱

2022年、ありがとうございました!

大きな変化があった2022年を振り返りつつ、2023年に繋げていきたいと思います。

 

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2022年1月

勤務形態がガラリと変わり、日常生活が大きく変化した。

「本当にここで勤務していて大丈夫なのか…」

人間はやはり不安を抱く生き物であり、不安は減らないものだと実感すると余計に不安になる。

そんな中でも働きながら夏の試験に向けた勉強を継続しようと努力するも、仕事の疲れと環境の変化に順応できず、勉強時間があまり確保できずにいた。

と、思っていながらも「疲れたし、いいや。」と翌日に備えて寝てしまう。

そんな日々を過ごしていた。

 

2022年2月

500ページくらいある問題集の3周目が終わったのがちょうどこの頃。

今考えても意味わからんくらい回していたし、ただただ不安で問題を解きまくってただけだと振り返る。(量より質だと言われるこの時代に量を意識していた)

  • 定時に退勤できる時には時間を特に意識をして、帰り道のカフェ勉ができるように
  • 休日(連休)があれば、積極的にビジネスホテルを利用して勉強合宿をする

この2点に関しては、本当に意識して生活をしていた。

仕事しながら試験を受けるということは、圧倒的に時間が足りなくなるのさ。

いくら質の良い勉強ができたとしても、時間が足りなくなったら元も子もないって考えて、「どうしたら勉強時間を充実させることができるだろうか」と電車の時間帯に半目の状態で考えていたことを鮮明に覚えている。

そして、インスタライブでの勉強配信もやり始めたのが2月。

本当に自身の環境が自身の感覚に影響を与えるんだなと勉強になった2月。

(2回も勉強合宿したらしい。)

 

2022年3月

2月末から3月初旬にかけて、勉強合宿のハシゴをした。(どんなハシゴ)
勉強合宿のリスクは、仕事が滞ること。

それを覚悟で勉強合宿を組んだはずが、モロにリスクが降りかかってくる。

「え?もうすぐ締切なんですか!?」と日々焦ってた気しかしない。

仕事に追われながら、模試を2〜3個並行して受けつつ勉強範囲を修正し続けた。

その結果、第一志望自治体の判定がA判定になった嬉しさ半分、受験者数が少なすぎて高い数値になったんだろうなという焦り半分のような複雑な気持ちで4月を迎えることになった。

この時期から、インスタライブを活用して「勉強しなければならない環境」を徹底的に作り上げた。

特に活用したのは集中力が切れそうな時。

インスタライブを始めると「見られている感」があるので、「あと1時間だけだから頑張ろう」という気持ちにさせてくれた。

 

2022年4月

新年度に入り、より一層焦りを感じていた。

「勝負の日まであと3ヶ月…」という感覚は「10分でも復習しよう」という意識を増幅させ、勉強時間を増やす一方で「ここの知識が弱いんじゃないか」という余計な分析をしてしまうことが多々あった。

また、この時期によくある『直前対策講座』。これに引っかかって(言い方)さらに自分の時間を削ることになった。

この時期から週2回程度の「帰宅前1時間勉強」を行い、家以外で勉強すること(大学受験時代に徹底していたこと)に拍車をかけた。

仕事と勉強の両立がここまで大変だとは思ってもなかったからこそ、社会人で勉強をしている方々は本当にすごい方ばかりなのだと痛感した。

 

2022年5月

五月病という言葉があるように、一番しんどかったのが5月だったと思う。

今まで1泊2日の勉強合宿をしていたが、今回の挑戦は2泊3日。

みんな大好きドーミーインで、温泉、サウナ、朝食バイキング、夜鳴きそばと環境は万全の状態で行ったものの、精神衛生上あまり宜しくない合宿になってしまったのが反省点。

ポモドーロで上手くやればよかったものの、毎回限界挑戦で行い、集中力も腰もすぐに限界を迎えてしまい、本当に無理矢理集中することが多かったからこそ次に活きたことも事実。

コアワーキングスペースに登録し、環境を固め、集中が切れたら別の環境で…とやっていた。

 

2022年6月

合格祈願で鎌倉に行き、昔ながらの参拝順でしっかりと祈願(これが効いた!?)。

さらに、職場でもお守りを戴き神頼みの時期。

勉強していたからこそ、最後は神頼み。

仕事と勉強のバランスが一番取れていなかったのは6月(試験は7月)。

仕事でもミスをして、模試でもC判定をもらい、まぶたの痙攣が止まらず、だいぶヤバい状況だった気がする…

そんな状況を打破してくれたのは、Instagramのフォロワーさんの投稿。

「みんな仕事をしながら勉強しているんだ」「あと1ヶ月頑張れなくて夢叶えられるのか」と自身を奮い立たせられたことが数年前の自分自身より成長したところ…かな。

 

其ノ弐に続く…